「家計簿が面倒でも300万円貯金できた方法」
貯金ができずに悩んでいる人の多くは
家計簿をつけるのが苦手です。
そして、貯金テクニックなどを調べると
まず最初に「家計簿」をつけましょう。
というアドバイスが出てきます。
私自身、貯金をするなら家計簿は
必須だと思っていましたが
家計簿がどうしても苦手な人もいます。
ただ、貯金は資金管理の基本ですし、
貯金もできないのに賢い資金運用が
できるはずがない。
つまり家計簿をつけるレベルの
簡単な入出金管理ができないようなら
労働者として働き続けるしかない。
そういう意見はよく耳にします。
でも、世の中には
家計簿というものがどうしても
苦手という人も少なくありません。
あなたはどうでしょうか?
件名にも書いている通り、
今回は家計簿がつけれなくても
貯金を成功させる方法をお伝えします。
今からお伝えする3つのことを
意識して生活しただけで300万円の貯金に
成功した人もいます。
貯金ができずに悩んでいる場合は、
ぜひ活用してみてください。
[1]とにかく先に貯金
お金が貯まらない人の特徴として
あれば使うという特性があります。
お金が残ったら貯金しようと思いながら
月末になると全て使っている場合が
とても多いです。
サラリーマンで勤務先に「財形貯蓄」の
制度があれば利用しましょう。
先に3万円や5万円など自分が設定した
金額を天引きして振り込まれる
ようになります。
無理して貯金している気がないのに、
どんどんお金が貯まっていきます。
次にオススメなのが、
ネット銀行の定期預金です。
一般の銀行に比べて金利が高いので、
長期的にみると断然オトクです。
[2]1ヶ月あたりの「固定費」を知る
[1]で先にお金を貯めてしまえば、
貯金という意味では残りのお金は
使いきっても大丈夫です。
ただ、貯金ができない人の多くは
下記のような勘違いを
しやすい傾向にあります。
例えば、手取り20万円の人が
財形貯金で3万円を引かれた17万円が
銀行口座に振り込まれたとします。
17万円を自由に使えると
思ってしまいがちですが、
固定費というものが存在します。
家賃や電気代、携帯代や習い事など、
毎月一定額で出て行くお金も
あるはずです。
これらの固定費をすべて引いた金額が
自分がその月に自由に使える
お金になります。
こうやって言葉にしていくと
あまり前の話なのですが、
とても重要な概念です。
クレジットカードの明細や
銀行の通帳などを見てざっと確認すると
固定費は見えてきます。
例えば先ほどの17万円が入るパターンで
固定費が10万円前後だとわかっていれば
自由に使えるのは7万円程度です。
これがわかっていれば、ムダ使いに
ブレーキがかかるようになるので
ぜひ意識したほうがいいでしょう。
[3]リボ払いやボーナス払いを避ける
リボ払いは借入の中で
もっとも悪質なものになります。
その悪質性に気づいていて、
最優先で返済に取り組んで
いるなら大丈夫です。
毎月の返済が7000円や15000円などで
済んでいるからと言って
先延ばしにするとかなり危険です。
利息しか払っていない状況に
なりえる借入れなので最優先で
返済を進めていきましょう。
そして、今リボ払いを
していないのであれば
絶対に手を出さないようにしましょう。
クレジットカードは
1回払いが原則です。
また、ボーナス払いは
自分のボーナスの前借りです。
万が一、ボーナスの金額が
予定よりも下がった場合は
貯金を切り崩すことになります。
そして、このような形で
家計を回している人は
実はかなり多いです。
クレジットカードや
電子マネーでの支払いも
しっかりと計算に入れましょう。
この感覚はとても重要です。
[1]とにかく先に貯金
[2]固定費の把握
[3]リボやボーナス払いの禁止
この3つを意識しただけで、
家計簿がつけれずに悩んでいた人
300万円貯金することに成功しました。
もし、家計簿がつけれなくて、
貯金が貯まらないと悩んでいた場合は
参考にしていただければ幸いです。
そもそも貯金をすると
固定費と食費だけで
マイナスになりそう…
そういう場合は
収入を増やすしかありません。