私は子供のころ、
祖母に連れられて萩に行きました。
両親と私、祖母の4人で行きました。
私は小学生だったので、あまりおぼえていませんが、
鍾乳洞はすごかったです。
では、実際に行った時のことを紹介しようと思います。
秋芳洞
秋芳洞という巨大な鍾乳洞があります。
夏に行ったのですが中はとても涼しかったです。
というか寒かったです。
中は暗く、ところどころスポットライトが
あてられ、きれいでした。
中には数々の変わった形や独創的な形をした
石柱や石筍がひしめいています。
それぞれに形から想像した名前が付けられて
いますので、代表的なものをいくつか
ご紹介したいと思います。
入り口から入ってしばらく進むと最初に
現れる見どころがこの「百枚皿」です。
まるでトルコのパムッカレのような景観ですが、
流れているのが温泉なら、まさにパムッカレ
の地底版ですね!なんとも不思議な光景ですが、
秋芳洞の観光ガイドなどによく写真が使われる
ので目にしたことがある方も多いでしょう。
こういう風に折り重なっている状態のものを、
石灰華段丘(せっかいかだんきゅう)と
いうのだそうです。
百枚皿からさらに進むと広い空間に出ます。
そこに存在感を放っているのが巨大な石柱
「洞内富士」です。
洞内富士がある鍾乳洞というのは他にも
ありますが、ここのはとにかく大きいので、
迫力が違います。洞窟の天井から滴る水で
こんなに大きな山ができてしまうというのは
すごいですね。
一体どれだけの時間がかかっているのでしょう。
洞内富士を抜けた次の空間に広がるのが
「千町田」です。こちらも石灰華段丘ですが、
百枚皿とは少し雰囲気が違い、柔らかな
曲線が多く見られます。
本当に千町(せんちょう)の広さがある
のかはわかりませんが、それくらいありそう
に見えます。
なんだか田舎の棚田の風景そのままにも感じられます。
千町田を抜けると洞内で一番広い空間で
ある千畳敷エリアに出ます。
その入り口にあるのが「傘づくし」という
鍾乳石の大群。天井から何本もの鍾乳石が
降りてきていて、不思議な光景が広がります。
ちょうど千町田を反対側から見ることもでき、
カメラを構える人も多いシャッタースポット
でもあるようです。
傘づくしから「千畳敷」エリア内でも
いろいろな名前の付いた鍾乳石を
見ることができますが、その広大な空間
の出口近くに次の見どころ「黄金柱」があります。
とにかく太くて迫力満点の石柱です。
中心の石柱の外側に次々と細い石柱が
重なって外へ外へと拡がっているので
複雑な石の模様も見ものです。
ここからエレベーターで秋吉台の展望台方面
へ出ることもできます。
黄金柱から出口へ向けて、最後の洞窟を進む
途中にあるのが「クラゲの滝登り」と呼ばれる石筍。
たくさんのクラゲがふわふわと浮いていく
ような造形です。
見上げていると自分の体も一緒にふわりと
浮いていきそうな気分になります。
この不思議な形も、水滴の一粒一粒が気の遠く
なるような時間をかけて作り出したもの。
自然の偉大さを感じずにはいられません。
アクセス
秋芳洞へのアクセスは山陽新幹線の新山口駅
で降りお手バスで45分ほどです。
車の場合は中国自動車道の美弥ICから15分ほど。
または美弥東ICから小郡萩道路を経由して
秋吉台ICを利用すれば降りて5分ほどで到着します。
飛行機を利用して山口へ向かう場合は宇部空港
から車で1時間ほどで着くことができます。
吉田松陰歴史館
行ったのは小学校高学年になってからでした
が「吉田松陰」がだれだかわかりませんでした。
松陰先生に関する資料、等身大ろう人形などを展示しています。
住所:〒758-0011 山口県萩市椿東松本1537 松陰神社内
アクセス:
①JR山陰本線東萩駅から徒歩で10分
②中国自動車道美祢東JCTから車で20分
小郡萩道路絵堂ICから車で30分
(JCTと繋がっている小郡萩道路利用で萩へ)
まとめ
やはり印象に残っていたのは秋芳洞でした。
まだ祖母は着物姿だったので、
階段があるとはいえのぼりずらそうでした。
上のカルスト台地に出ると下に鍾乳洞が
あったとは思えないくらいの原っぱでした。
それだけ広いということがよくわかりますね。
「西の京」とうたわれる山口県。
山口県長門市は
安倍総理の地元=長門市でプーチン大統領と
首脳会談が行われました
山口県は
目を見張るほどの絶景や、日本屈指の大鍾乳洞、史跡、
はては水族館や動物園など、様々な観光スポットがあるのをご存知でしょうか?
山の幸、海の幸とご当地グルメももりだくさん!
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