私は20代のときに卵巣嚢腫の手術をしました。
よくある話だそうですが、
私の周りにはいませんでしたが、卵巣嚢腫（のうしゅ）でお悩みの方が多いので、経過と治療法をお知らせします。
今は薬で大きくなるのを防いでいます。
半年に1回くらいの割合でエコーの検査をしていますがあまり変化はありません。
先生にも「激しい運動をしないなら大丈夫だよ」と言われましたが整骨院や整体は注意した方がいいと言われました。
卵巣が圧迫され最悪捻転（卵巣自体がねじれること）を起こすことがあります。
なので、整体や整骨院に行くときはその旨を伝えないと、
下手するとその施術で腸捻転を起こすこともあります。
腸捻転を起こすとバタ狂って死ぬかと思う位の痛みがあります。
目次
卵巣嚢腫は再発する？
卵巣嚢腫がわかったとき、「とりあえず手術」と言われました。
とりあえず手術中は、親が待合室で待っていてくれたのですが4時間くらいかかったそうです。 意外と大手術でした。
もちろん私は全身麻酔なので、麻酔をうたれた瞬間寝てしまったので4時間たっているなんて思いもよりませんでした。
そして5年後、
結婚を控えていたので、
一度ＰＭＳのときにお世話になった婦人科へいくと
「再発している」と言われました。
前に手術したとき、
先生から「血が入っていた袋はそのままだから1年に1回検診をうけて」と言われたのを思い出しました。
今は2か月に1回婦人科でみてもらっています。
お医者さんから
「1年間女性ホルモンを1か月に1回投与しましょう。それで様子をみます」と言われ切迫していた私の家は何とか無事に切り抜けました。
そして、1年後ＣＴ、ＭＲＩ、エコーでみてみると「少し小さくなっている」といわれました。
1か月1万円もする注射をした甲斐がありました。
そして薬物治療に切り替わり、薬局で薬をもらうと請求額は1か月9000円も！
それに加えて、診察代、またある月はがん検診、エコー代と。
もうバカにならないくらいお金がとんでいきました。
最近では、「子宮筋腫による」卵巣嚢腫なので2か月で5000円になりました。
卵巣嚢腫は食事療法で予防できるか？
「なりやすい傾向の人」と「避けるべき食事」
・油物が多い（カレー、グラタン、天婦羅、空揚げ）などをよく食べる人。
・外食が多い。
・洋食（イタリアンなど含む）が多い。
・パンが中心の食事である。
・甘いものが大好き。
・卵類をたくさん食べている、または大好きである。
・おもちやおせんべいをたくさん食べる。
・野菜を毎食、赤、白、緑と食べていない。
・食品のバランスが悪い。
・おかずが多く、高タンパクすぎる食事をしている。
などがあげられます。
卵巣嚢腫に良いとされている食事
・炭水化物はごはんのみ。（パンは1週間に1度までそして菓子パンは食事にしない）
・お肉、魚、大豆などをバランスよく1食50グラムまで。
・甘いものは1週間に1度まで。
・外食・油物は1週間に1度まで
・野菜を毎食、赤、白、緑 前後取り入れる。（温野菜と生野菜をバランスよく取り入れる）
・調理方法で「揚げる」という調理方法を使わない。
・マヨネーズは控えて、ノンオイルドレッシングで食べる。
・卵は3日に1度までとし、魚卵はめったにたべない。
・もち米類は1週間に1度まで。たくさん食べない。
つまり、基本は和食ということですね。
実際、私は
「結果にコミットするジム」
に通っていて、炭水化物を控えています。
なので、私自身の食事も和食になっています。
ジムに通いだしたのは、卵巣嚢腫が発覚したその後なので、
今度の検診でエコー検査をするので、
もしかしたら前より小さくなっているかもしれません。
まとめ
ずっと前に「卵巣嚢腫は温めたら治る」と聞いたのでずっと夏も腹巻をしたり、
腰を出さない深いジーンズをはいていたりしていましたが、
あまり効果はなく半ばあきらめていました。
そして食事療法のことを知って、
ジムの食事方針ともほぼ合致するので「これだ！」と思いました。
さっそく今日からやっていきたいと思います。
これを読んだみなさんも、気になる時は
なりやすい食事を避けて
「卵巣嚢腫に良いとされている食事」を
されると良いと思います。
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