無農薬野菜の宅配を始めとして
今までいくつかの生協や宅配を
利用してきました
今や無農薬とか無添加とか 無い方
が高いのだから変な話ですね
でも高価なのにはワケがある
私はそれを梅干しで知りました。
昔から梅干しは実家の母の手作り
一人暮らしをするようになってからも
いつも山のようにもらってきては
毎日一個ずつ食べていました。
ある日その梅干しがなくなったので、
始めて梅干しをスーパーで買った
それをよく朝一口食べた私はびっくり
まずい・・・・
別に私はグルメなんかではない
出されたものは何でも喜んで
残さず食べる方だ
その私がまずくて食べられない梅干しってなんだ？？
容器を見るとちゃんと和歌山県産の
梅使用と書いてある
紀州の梅だったら美味しいんじゃないの
さらに原材料名を見ると長い・・・。
梅干しなのに材料が多い・・・添加物が多い
カタカナやアルファベットが書いてある
実家の母の梅干しは塩と紫蘇しか
入れてないのに？？？
首を傾げながらスーパーの近くに
ある古い乾物屋に入った
ここにも梅干しはたくさん売られて
いるだがその値段が高い
どうして材料が少ない方が高いんですかね？？
梅干って梅を塩で漬けて干せば
できるんでしょう
乾物屋の主人に尋ねると彼はにっと笑った
時間だよ！時間がかかるんだよ！
天然塩で漬けて紫蘇を加えて
また漬けて引き上げて
並べて梅雨の合間に３日３晩
ひっくり返しながらの土用干をする
その手間暇を掛けた値段なんだよこっちのは
私は知ったのである
そうかこの世で一番高価なのは
いまや時間なんだ
これだけは譲れないものには妥協しない
梅干しに関して妥協をしなくなった
私は次第に他の食品にも気を
つけるようになった
加工食品は必ず原材料名を確かめる
体に悪いからというよりまずいから。
すると梅干し同様原材料名の欄が
長いものは買わないようになる
美味しいものは少ない材料で
できている
少ない質の良い材料と原材料名の
欄には書かれてない作り手の
貴重な時間と手間ヒマでできている
無農薬無添加の無は膨大な時間の
ことだったの
食生活の安全基準を守る上で
必要なことじゃないかと思う
その一点は人によっては安全基準
とは離れたところで、
お取り寄せの佃煮だったり
有名店の松阪牛だったり
あじそのものを追求することかもしれない
もちろんそれでもいいと思う
本当に美味しいものは時間を
かけて作られているから
そして時間がかかっているものは
安全である可能性もかなり高いから
調味梅干しとは？
調味梅干はそのままでは腐るので
保存料がたっぷり入っている
減塩ブームが災いして本末転倒
の梅干の製造方法がまかり通る
塩と紫蘇（しそ）の葉だけで作る
伝統的な「梅干」は、
疲労回復・食欲増進・整腸の他に、
食品の防腐などの効用があります。
梅の重量に対し、２０％前後の塩を使います。
塩は味付けの他に、保存や色落ち防止、
食感を保つ役割を持っています。
しかし梅干が身体に良いと言われた
のは、過去の話です。
塩分の摂り過ぎが高血圧の原因と
言われ、減塩ブームから
“怪しい？作り方の「調味梅干」に
置き換えられてしまいました。
昔ながらの梅干のシェアはたった数％程度で、
残りは調味梅干と呼ばれるものです。
調味梅干とは、塩漬けした梅を流水で脱塩し、
後から味付けしたものや、
手の掛かる土用干しをしないで、
漬けた梅干しを指します。
ＪＡＳ法には、はっきり両者の区分がされています。
塩分３～５％の低塩（減塩）の調味梅干は、
一見、健康そうに思えても食品添加物ばかりです。
防腐・殺菌を旨とする梅干も
調味梅干の塩分量では、
製造段階でカビが発生し腐敗防止の
ためにアルコールに漬けてあるのです。
味覚が劣る分を、蜂蜜やリンゴ酢
マンゴーなどの甘みでカバーし、
カツオなどを塗します。
しかし味付けの主体は化学調味料、
保存料のソルビン酸、
色落ち防止は酸化防止剤、
酸味は酸味料で補うのです。
調味梅干の味・風味全体が、
まるまる食品添加物の作用です。
■こんな梅干を食べても暑くてきつい夏は乗り切れぬ
調味梅干の梅は、
一度、梅焼酎の製造に使われた
“リサイクル梅”を使っていることが多いのです。
質の悪い梅の上に、
さらに“二番煎じ”の梅では旨みが
出るはずもありません。
甘草やステビア・サッカリンなどの甘味料を使い、
化学調味料の味の素（グルタミン酸ナトリウム）や、
かつおエキス・たんぱく加水分解物などで味を補います。
当然、合成着色料を２・３種類使い、見栄えを出すのです。
梅干の香りは、食品添加物の香料です。
こんな梅では、疲労回復や動脈硬化の防止は期待できません。
梅干の形をした、食品添加物の塊です。
調味梅干では、毎年のきつい夏は乗り切れません。
本当の作り方をする良識ある梅干生産者は
塩分２０％でも１日１個なら塩分の摂り過ぎにならずに、
健康維持に貢献できると言います。
何事にも、“塩梅（あんばい）”が必要です。
伝統的な梅干を食べれば、
食品添加物は必要なく健康的です。
残念ながら良質の梅干は土用干し
など手間暇かけているので、
高く、入手しにくいのが現状です。
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※大きく育った完熟の梅を
天然塩と無農薬しそで漬けたしそ梅干しは こちらから
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梅干しは天然塩と梅酢液、殺菌作用の
ある紫蘇に漬けこんでいる間は
何年でも持ちます。
発送時に樽から直詰めしてるような
生産者からしそ梅干しを購入されれば安心です。
こちらにあります⇒ http://kaiteki26.sub.jp/index.php