54、第二の心臓、ふくらはぎを揉む
ふくらはぎは別名「第2の心臓」と呼ばれています。
血圧を正常にして全身の血流を整えてくれるのです。
血圧は高すぎても低すぎても健康のバランスが崩れて老化が進みます。「だるい」「疲れやすい」「朝が苦手」などと言うのは典型的な低血圧の症状です。
健康の為には、高血圧ばかりが問題視されがちですが、血圧は高すぎても低過ぎてもよくないのです。
低血圧に悩んでいるのは女性が多いと言われてきました。 ですが、最近では、デスクワーク中心の人が増えたことによって、男性にも低血圧の人が増えていると言われています。
低血圧は、肩こりやシミやクマなどの原因にもなります。
さらに、低血圧の人は、高血圧の人よりも認知症の発症率が高いとも言われているのです。
健康と長生きの為に、血流と血圧には気をつかいたいものです。
そこで改善策としておすすめしたのが、ふくらはぎをもむことなのです。
ふくらはぎをもみもみしてイキイキと若々しく
ふくらはぎには血流を全身に巡らせるポンプ機能があるため、別名「第2の心臓」と呼ばれています。
年齢を重ねると心臓のポンプ機能は弱まり、全身への血流が悪くなっていきます。
それを防ぐにはマッサージが効果的です!
こまめにふくらはぎにある「ヒラメ筋」(ひざからアキレス腱にかけて伸びている筋)をもみほぐすようにしましょう。
心臓のポンプ機能が改善され、血液の巡りがよくなり、顔色がイキイキ!
血圧を一定に保つ効果が期待できます。
もむだけでなく、屈伸などで筋肉をほぐしてあげることもおすすめです。