日常生活で気を付けたいヒント(2)

日常生活で気を付けたいヒント(2)

(30)ヘビースモーカーはシワだらけになりやすい

タバコが健康に悪いと言うことは多くの人が理解していると思います。
「スモーカーズ・フェイス」と言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?
タバコを吸う人の特徴的な顔のことで、肌は老化が進んで、しわが増え、実年齢よりもはるかに老けた顔になるのが特徴です。

なぜ悪いかと言うとタバコはビタミンCを消費してしまうからです。
するとコラーゲンの生成に必要なビタミンCが不足し、ハリはツヤのない肌に。そのうえタバコは血行も悪くするので、唇や肌の色がくすんでどんよりとして、
シミもできやすい状態になっています。毎日見ている自分の顔だと気が付かないかもしれませんが、さまざまな追跡調査で分かっていますので、
今すぐにタバコを止めることをおススメします。

ストレス解消でタバコを止められないと言う方は、
自分の好きなペットや家族の写真を眺めるだけで、ストレスは解消されたり、好きな音楽を聞くなど。

最近は禁煙パッチや禁煙ガムなどの禁煙グッツも多いので、是非試してみることをおススメします。

(31)座り仕事は肩を意識すると楽になる

肩や腰に負担のかかるデスクワーク。
関節や座り方を意識するだけで、驚くほど体が楽になります。

デスクワークでの肩こりの悩みは、座り方でかなり解消することができますので、
肩の関節である肩甲骨に一番負担のない角度を覚えましょう。

やり方はかんたん。
まず脇をしめて、肩をめいっぱい上げます。それから、肘を後ろに引き、肩の骨を意識して、肩をぐるぐると回しながらおろしていくだけ。
これを数回行って肩の周りをリフレッシュさせてあげてください。

正しい座り方をすれば肩にかかる負担を軽減できます。
より疲れ知らずなるための、正しい座り方についてもご紹介します。

まず、背骨や背筋をまっすぐ伸ばします。
腰掛ける時は腰と太もものラインが直角になるように腰かけましょう。
ひざも直角になるように下ろします。

これが体にとって、もっともやさしい基本の座り姿勢です。

この姿勢が取れない場合はイスが合っていないことが考えられます。
高過ぎたり、低過ぎたり、クッションが柔らかすぎても腰の負担になってしまうので、
イスも体に合ったものを選ぶようにしましょう。

イスに座る時は、ドスンと一気に腰を下ろすのでなく、ゆっくりと腰をおろしましょう。
長い間イスに座っている状態から立ち上がる時は、グーンと腕を伸ばして、体を良くほぐしてから立ち上がるようにしましょう。
これらに気を付けることで、腰への負担を減らし、疲労を軽減させることができます。

又、座ったまま長時間続けると、血行が悪くなりますので、
足の運動。
座ったまま片足を前に伸ばし、そのまま10秒キープ。これを左右の足でそれぞれ行います。
次に足の裏を床につけたまま、かかとだけを上げ下げします。
両足で同時に10回を目安に行ってみましょう。
血行が良くなるため、足の疲労とむくみを防ぐことができます。

次に手の疲れも取ってあげましょう。
片手を前に伸ばし、人指し指から小指までを反対の手でつかみ、5秒~10秒間手の甲の方に反らせればOKです。
一本ずつの指で行ってから、4本同時に反らせると、ストレッチ効果がよりたかなります。
関節には、腱鞘と言うものがあり、この腱鞘が手の骨と筋肉との動きを滑らかにしているのです。
ストレッチで腱鞘をリフレッシュさせてあげましょう。

(32)朝は激しい運動を避けるべき

朝早い時間から元気にジョギングする人は体に良いことをしているように見えます。
ですが、それが体に大きな負担をかける危険な習慣かもしれません。

早朝は自立神経のバランスが入れ替わる大事なタイミングです。
体の為に運動が大切と考えて、朝一番にジョギングなどの運動を習慣としている人も多いのではないでしょうか?
一見健康に思えるこの習慣、ですが朝は運動などによって激しく動かすのは、避ける時間帯なんです。

朝は、自律神経である副交感神経と交感神経が入れ替わる時にあたります。

夜にエネルギーをためようとする副交感神経から、昼にエネルギーを消費させる交感神経へと働く神経が変化するのです。
これは体の状態が不安定と言うことです。
又夜に体温が下がっているので、起きてすぐに体を動かすと、冷えて固まっていた筋肉を傷めてしまう危険性もあります。
もちろん夕方も自律神経の入れ替わり時にあたりますが体が冷えてない分、体への影響が少ないです。

もしも朝夕どちらかで運動をするのであれば、朝より夕方にする方がよいでしょう。

日本人の統計調査によれば、朝の5時~昼の11時にかけての時間帯に心筋梗塞を起こす人が多いです。
もっとも多いと言われる時間帯は9時~10時の1時間です。
朝は激しい運動は避けて軽い運動にとどめ、リラックしてすごしましょう。

(33)長生きできる入浴法

日本人は非常にお風呂の好きな民族と言われています。
そこで、健康の為に、お風呂に入る時の注意点をご紹介します。

まず、42度位の熱い湯入るのは禁物です。
日本で毎年3000人以上の人が、入浴中に亡くなっているのです。
熱い湯に入ると、血圧が上昇して、血管に大きな負担がかかってしまうのです。

さらに高いお湯温度では血栓を溶かす繊維素溶解が働きにくくなり、血管が詰まりやすくなるので、脳梗塞や心筋梗塞を起こす危険性が高まります。

温浴効果やリラックス効果を高めるために、入浴剤などを入れたぬるめのお湯に入り、ゆっくり体を温めるようにしましょう。

体をゴシゴシ洗うのはNG。
皮膚表面の大事な層が剥がれてしまうので、
乾燥肌になったり、過敏になり痒くなったりしてしまいますので、湯舟に浸かっているだけでほとんどの汚れは落ちているのです。

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