●ネットビジネスで結果を出すために大切なこと
信頼できる情報源であるとか、その分野で質が高いとされている情報であるとか、そういうことでしょうか? もちろん、そういう部分も大切です。一定の信頼性がなければ、その情報を元に行動しても成果に結びつかないですからね。
しかし実際には、そう言った部分よりもさらに重要なことがあります。
それは、「その情報はあなたにとって今すぐ必要で活用できる情報か?」という部分です。
どんなに質の高いノウハウを学んだとしても、あなたにとって今すぐ実践をしないものであれば、それはあまり価値のない情報になってしまいます。つまり、それが良い情報だったとしても「いつか役に立つかもしれない」情報はあなたにとっては為にならない可能性が高いということです。
しかも、情報の種類によっては、時間の経過とともに使えなくなってしまうものもあります。もし「いつか役に立つかも」くらいの理由でそう言った類のノウハウを学んでしまうと、役に立つ日が来る前にそのノウハウ自体が使えなくなってしまう可能性がありますね。
そうなってしまうと、インプットするためにかけたお金も時間も全てが無駄になってしまいますよね。だから、インプットするときは「その情報を今すぐ活用し始めることができるか?」という基準で何を学ぶかを決めていくことが大事になって来ます。
また、この発想を持っておくとノウハウにかけるお金も必要最小限になります。なんせ、今すぐ自分が活用できるノウハウだけに絞らなきゃいけないわけですからね。自分の行動できる量は限られていますから、何を学ぶかもそれだけよく選ばないといけないわけです。
自己投資(インプット)はとても大事だし 絶対に外してはいけないものですが、闇雲に何でもかんでも買い漁って勉強すればいいってもんでもありません。そのとき自分に必要なものを選んで速やかに行動に移すことが大事です。
●読者の心を動かす文章を作るための3つのポイント
次に、ネットビジネスをやる上で文章を書くというのは必須です。ブログやメルマガでは文章がメインですし、それ以外にも無料レポートやセールスレターでも文章がメインです。
ですので、ネットビジネスをやる上で文章というのは切り離すことのできない要素なのです。
とはいえ、ただ文章を書けばいいってもんじゃあありません。
その文章で読者の心を動かしたり、影響を与える事が大切です。読者の心が動くからこそ読者は申し込みや購入など、なんらかのアクションを起こしてくれるわけですからね。
では、読者の心を動かすような文章はどのようにして書けばいいのでしょうか?
これに関するテクニックは無数にありますが、今回はそのテクニックの土台となっている
最も基本的な3つのポイントについて見ていきたいと思います。
1:自分の意見や主張を出す
文章で自分の考えや意見をハッキリ書くのは勇気のいるものです。「こんな事を言って反論されたらどうしよう?」なんて不安になってしまう人も多いと思います。
しかし、なんの意見も主張もない文章は、確かに誰も怒らせることがないかもしれませんが、
そのぶん誰の心にも響きません。そのため、あってもなくても変わらないような中途半端なメッセージが出来上がってしまいます。
ネットビジネスで何かを伝えるということは、それを読んで読み手なんらかの行動をしてほしいからです。そしてそのためには、読み手の心を動かすことが大事です。
ですので、あなたはあなたの考えをしっかりと出す必要があります。
と言っても心配する必要はありません。その主張が筋の通った真っ当なものであるなら、大半の人はそれに賛同してくれます。
2:読み手やターゲットを明確にイメージする
もう1つ大事なことは「これはどんな人に読んでほしいのか?」という部分を明確にすることです。
例えば文章の書き方について何かメルマガを送りたい場合、「あまり描いたことがない初心者」に向けて書くのか「すでに上級者のレベルになっている人」に向けて書くのかでは、書く内容は全く別のものに変わってきますよね。
この部分を明確にせず曖昧なままにしていると、たとえ自分の主張や意見がハッキリしていても、誰に向けた文章なのかが分かりにくく、結果としてぼんやりとした曖昧な文章になってしまいます。
伝える上で理想なのは「これは自分のことを言っている」と相手に思わせることです。そしてそのためには、読み手は誰なのか?を明確にすることが必要なんですね。
3:難しい言葉や専門用語を使わない
基本的にネットビジネスで何かを伝える場合、その伝える相手は、「そのジャンルにおいては自分よりも詳しくない人」であることが大半です。
これは当然ですよね。たいていの場合、自分がビジネスをしている分野で、自分より詳しい人をお客さんにすることはありません。ですので、相手に何かを伝える時はなるべく難しい言い回しや専門用語は避けるようにすべきです。
なぜなら自分が当然と思って知っていることでも、相手は知らない可能性が高いからです。
そう言った専門用語を使えば使うほど「なんか難しくてよくわかんないな」とか
「この人は自分に合わないな」と思われる可能性はどんどん高くなって言ってしまいます。
「頭のいい人は相手にわかるように説明する」なんて言葉がありますが、基本的にはそれを意識して、同じことを伝えるにしてもなるべく平易な言い回しをするように心がけていきましょう。
以上が、読者の心を動かす文章を作るために、まず最初に意識しておくべき3つのポイントです。 いずれもテクニックというよりは意識をするだけでクリアできるものばかりですから、
まずはこれらを意識して文章を書くというところから始めてみましょう。