12月5日で水害から5ヵ月が経ちました。
全壊した家々が残っています
借家のマンション生活になり生活が一変しました!
手頃な価格のアパートはすでに借り手で埋まり、色々探した挙句
立地の良い場所に、リホーム中のマンションが借りられることになり、
10月から住んでみました。
紅葉がきれいな2階からの眺め
打ち上げ花火も2階から良く見えます
間取りが合理的で無駄がなく、2階建ての上下が1軒なので、
隣の音も聞こえず、近所も静かで、室内は暖かく居心地が良い。
しかも壁紙もキッチンも、風呂、トイレも新品になってました。
wi-fi も設置し、もうスマホの容量制限で悩むこともなくなりました。
福岡のセミナーや勉強会にも高速バス乗り場が近いので、帰りが遅くなっても楽になりました。
図書館も近いし、神社までの散歩も色んな所が見えて勉強になります。
今年は青森からねぶた祭りの大きな提灯が運ばれて災害復興の力となりました。
11月下旬、丁度「千年灯り」の祭りが開催されて、川面に何万本もの竹灯ろうが灯され、
豆田の街中には、孟宗竹をくりぬいた、芸術的な灯ろうからの灯りがとてもきれい。
地元農産物の即売会や名物料理の食べ比べなど色々と遊んできました。
今までは、駐車場が無い、車とめ場を探すのが面倒、家に帰るので時間が無い・・・
など、中々、イベントも祭りも見ること無く、家に帰るだけの生活でしたから。
でも、災害現場ではまだ、たくさんの倒れ掛かったり、潰れた家が残っています。
家が建ってても家財道具や壁も無く中身がなんにも無い伽藍洞です。
2,3日前、福岡県の災害地、赤谷や松末を通ってみましたが、
山と山の間の沢になっている所はどこも、
すごい土砂や瓦礫の山、山々に降り注いだ豪雨が一気に土石流を流して
田や畑、家、川も一気に破壊した爪痕が残っていました。
12月5日でもたくさんの壊れた家が残っていましたので、
写真に収めてきました。
これから冬になり、雪が積もると作業が進まず、春までこのままかも。
12月5日で水害から5ヵ月
九州北部全体で 家屋、半壊以上が1411棟
日田市で 家屋、半壊以上が 317棟
山崩落現場近くでは、今でも全壊や水没して住めない家がたくさん残っています。
寒い冬になり、雪があたり一面白いベールで覆っていくでしょう