8月5日、九州北部豪雨災害から1ヵ月経ちました。
日田市は最高温度38.5度と暑い中、土石流の片づけに追われています。
7月5日に
福岡県、大分県に甚大な被害をもたらした豪雨は温暖化による激甚化で
激しい雨が9時間も降り続き、一気に山崩れとなり36人もの死者がでてしまった。
山崩れのあった近くの部落は即、全員自衛隊ヘリで避難所へ移動し、
徐々に帰って来た人はTVや新聞取材に応じて、今後、住めないなと述べていました。
水に浸かった家の人たちは市の用意したアパート暮らしがまだ続いています。
8月2日より
当方の家の前の土石流も重機が入り、暑い中毎日片づけ作業が続いています。
シャベルカーとブルで土砂をダンプ2台に積み込む作業が続いて4日目
次に、川の石垣整備50mが続きます。 最後に広場の砂除去まで2週間位かかりそうです。
こんな所に水は流れていなかったけど?? 暑い中、重機3台で片づけてもらいました!
8月5日
家の土砂を除いたら、家の周り全部の下壁から水がにじみ出てたので畳も床も取り換えないと危ないなと思っています。
寸断された道路も まもなく全面開通し、う回路の不便さが解消します。
道路完成! 1番乗りでTVカメラの列
8月6日
山崩れ現場前の2車線道路も完成しました。丁度正午通りかかって、
一番乗りしたら、TVカメラが撮影してました。
台風5号が接近して、風が強くなり、防災無線で避難勧告するよう何度も呼び掛けていました。
二次災害の危険性がありますが、今回は雨が降らなかったので、大丈夫でした。
その後、
8月1日から土石流撤去の予定が、前日に大雨が降り、前の作業がのびたので、
8月2日から始まりました。
シャベルカーとブルトーザーの合体したの1台と、小型シャベルカー2台で
岩石をドンドン2台のトラックに乗せ、10回以上かかって運びだしました。
家の裏の石砂を小型のシャベルカーで丁寧に取り除いていきました。30~40cmに堆積した石砂は長さ10m以上ありましたから、堀起こしてどんどん片付いて、さすが機械の力です。
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感心したのは、コンクリート製のマンホールの蓋が3か所きれいに出てきたことです。
土石流の下に何があるかわからないので、注意深くチェックしながら、まるで、遺跡掘り出しのような繊細な感覚で作業をしてくださったのはベテランさん、感心しました。
次に
家の前の沢は山からの土石流がいっぱい流れ込み埋まってたので、
シャベルカーで掘り出し、50m位の小川に水が流れはじめました。
その小川もメチャメチャだったので、石垣を組み直し、セメントで目止めしてくれました。
終わり2日は大谷翔平君似の長身の若いイケメンさんが、工場前の広場にたまった砂を大型シャベルカーでとり除きロードローラーで平にしてくれました。
ガタガタだった坂道もバラスを敷き、地面圧縮機械で押し固めて、歩きやすくなりました。
玄関前は、飛び石を段々と5枚並べて段差をなくしたバリアフリーで楽になり、満足です
8月の日田市は38.5℃の猛暑炎天下の中、一週間もお疲れ様でした。
ようやくお盆前の8月10日に完了しました。
今回お世話になった工事会社は
大分県日田市の 了正建設会社(りょうしょうけんせつ)様です。
大変良心的で丁寧な作業をして戴き感謝しています。
こちらが終わった後、すぐに災害現場の撤去作業をしてる
了正建設(りょうしょうけんせつ)のシャベルカーをたくさん見かけました。
又何かあったら、頼みたくなる建設会社です。
「有限会社了正建設」は大分県日田市大字西有田1539にあり、
最寄り駅は日田駅、 電話番号は0973-23-0849です。