もしも大都会東京で集中豪雨が起きたら

集中豪雨で地下鉄に水が押し寄せる恐怖とは?

 

7月末、日田市は全国で最も暑い温度38・5℃になりました!

山間部の当地では真夏の暑い時でも午後3時を過ぎると、裏山に太陽が沈むので、涼しくなりクーラーもいらないでお昼寝ができます。ところが、居心地の良いその自然が、集中豪雨で削られて、山崩れを起こし、被害をもたらしました。

岩山と思っていたのに、まるで大きな砂山なんです。砂は川とか海にあると思っていたが、山にあんなに砂があるとは知らなかった。

この砂(真砂土)は新築の家の周りに敷くと、コンクリートよりずっと涼しい芝生庭ができるる、いい砂なんですが、一気に崩れ落ち、岩や石が対岸の家々も破壊してしまった。

木も根っこごと、流され、川を塞いでしまい、ダム湖を作ってしまった。

新築の家2軒も濁流と岩や石で押し流されて無残な姿になっています。もちろん全壊で住めません。側を通る度、心が痛みます。そして、自分の所が災害に合わないためには??といつも考えさせられます。 田舎で水災害に合いやすい所は山と山の間、沢になっている所です。両山から、豪雨の水が合わさって一気に流れてくるので、滝のように激しい水力になり、山を削り、家、道路、橋を破壊して行く。最近は航空写真で危険地区が上から見れるようになってきました。今まで、50~100年位平穏だった所も集中豪雨で危険地区がわかるようになってきました。危険地区の人はコンクリートで防御するか、移転するか悩むところです。

 

※あなたの命を守るために※

最近は全国各地で思いがけない異常気象が発生しているように思います。昨年の広島の大水害による土砂崩れ、北海道のある地区も水浸し、先日は東京の都心部でも集中豪雨で水浸しになりました。

5年前にも日田市は豪雨水害の時、風倒木で川の水がせき止められ、広範囲に水浸しになり、2017年の7月、又、集中豪雨で川の水が一気に増水し、山が崩落しせき止め、ダム湖化した。付近の家々が一週間も水に浸かり、水が引いた後は全壊状態。

九州北部豪雨水害は人口密度の低い山間部だったので、被害、犠牲者の数も少なかったですが、人口の多い大都会だったら・・・

 

~水はどこからでも入ってくる~

もしも東京で大水害が起きたら・・・地下鉄から始まる「水没」の恐怖
http://www.mag2.com/p/news/256477?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000125_tue&utm_campaign=mag_9999_0718&l=eai04e94c7

・九州北部豪雨水害については下記よりどうぞ!

・九州北部豪雨水害で閉じ込められた体験記

・九州豪雨から1ヵ月経ちました

・九州豪雨災害から2か月経ちました

・さだまさしさんが復興支援激励コンサート!