納豆はアンチエイジング・便秘予防・納豆パワー

納豆はアンチエイジング・便秘も予防

納豆を食べるときには良く混ぜて
食べますが、醤油やからしを
入れるタイミングなど、
そこまで考えたことないですよね

何となく最初に全部入れて混ぜて
いる方もいるかもしれませんが、
一番おいしく食べるためには

まず良くかき混ぜて、
醤油は小出しに入れ、
またよく混ぜて醤油を少し入れ、
また良くかき混ぜて・・・を
繰り返して、からしは最後に
入れるのが一番美味しいのです。

・納豆にがてな方は〇〇を入れると食べやすい

子供のころは納豆が苦手でした。
父も家族皆は納豆大好きですが
私だけ、臭いも味もダメでした。

大人になって、
納豆の良さやパワーを知ると
何とか食べれるように
なりたいなと思い納豆に
マヨネーズを混ぜて
食べれるようになりました。

今では付いてる醤油を半分位
かけて食べてます

納豆にがてな方は是非お試し下さい!

・納豆は常温にしてから混ぜる

納豆は冷蔵ですが、食べる前
には常温に戻しておきましょう

冷蔵下では納豆菌が休止状態に
なっているので、常温にして
納豆菌を起こしてあげること
活発になり、納豆菌が増えて
ビタミンKも増えます。

さらに粘りも強くなってより
美味しく食べることができます。

ただし、常温のまま放置すると
発酵がどんどん進んで匂いも
きつくなってくるので、常温に
したら食べきってしまいましょう。

・納豆を混ぜる回数

納豆は混ぜれば混ぜるほど美味し
いというのが常識となりかけて
いましたが、つい先日、
一番美味しく食べるための混ぜる
回数が発表されました。
それが400回です。

50回程度混ぜた物や200回程度
混ぜたものに比べて400回混ぜた
ものは「旨味」が増すことが
わかったのです。

そこまでわかれば500回、1000回と
混ぜていけばどんどん旨味が
増していくと思われたのですが、
なんと400回で頭打ちになって
しまったそうです。

つまり、納豆を最もおいしく食べる
ための混ぜる回数は400回だという
ことが決定付けられたわけです。

生卵を入れるとまろやかになって
納豆臭さが無くなり、
とても食べやすくなります。

卵をご飯にかけるだけでも美味しい
ので、納豆と混ぜることでさらに
ご飯に合う最強のおかずへと進化します

ただ一つ気を付けたいのが、
納豆に卵白まで入れてしまっている人です。
納豆に含まれるビオチンと言う栄養素は、
卵の卵白に含まれる成分によって
人体に吸収されるのを阻害されてしまう
恐れがあります。

ビオチンを摂りづらくなるだけで
毒と言うわけではないですが、
可能なら卵黄だけにして、
ビオチンもしっかり摂取して

砂糖を入れることで納豆菌が活発になり、
これもビタミンKを増やすことができる
ので、味の面だけでなく栄養面でも
効果的な食べ方だと言えます。
納豆の栄養効果を語るためには納豆菌と、
ナットウキナーゼの違いを理解している
必要があります。

納豆菌は大豆を発酵させる菌で、
大豆を発酵させて様々な栄養や
旨味を作りだす菌です。

ナットウキナーゼは納豆菌が大豆
を発酵させるときにできる酵素の
一種です。たんぱく質を分解する
ので血液をサラサラにする効果が
期待されています。

納豆菌は熱に強いですが、
ナットウキナーゼは熱に弱いと
いう特性があります。

・納豆は賞味期限ギリギリに食べる

納豆菌は出荷されて手元に
届いた状態でも生きているので、
日数が経つほど発酵して納豆菌が
増えていきます。

賞味期限を過ぎると発酵しすぎに
なってしまうのですが、賞味期限
ギリギリまで置いておいて発酵
させればそれだけ納豆菌が増え、
ビタミンKの量を増やすことができます。

・納豆は〇〇してはダメ!

ナットウキナーゼは70度以上で
なくなってしまうので、
70度以上になる加熱は好ましく
ありません。炊き立てのご飯も
70度以上あるので、ご飯と納豆を
混ぜてしまうとナットウキナーゼ
が無くなってしまいます。

ナットウキナーゼをしっかり
摂取するためには加熱料理せず、
ご飯に乗せて熱くなる前に
食べるのが良いでしょ

・発酵食品同士を組み合わせる

納豆も発酵食品で菌が生きている
ので、同じく発酵食品の、
ぬか漬け、キムチ、ヨーグルト、
チーズ、などを一緒に混ぜて
食べると乳酸菌や乳糖などを
一緒に摂ることができて
さらに効率的な納豆の
食べ方になります。

それから乳酸菌は胃酸に弱く、
生きて腸に届けるのが難しい
とされていますが、納豆菌は
耐酸性があるので一緒に
食べることで乳酸菌を
サポートして腸に届きやすく
なると言われています。

・アンチエイジングに良い

納豆に含まれる「ポリアミン」
という成分はヒアルロン酸より
も体の中に届きやすく、
アンチエイジングパワーが
強いと言われています。

さらにポリアミンは動脈硬化も
予防してくれるので、
ぜひ摂取しておきたい成分と言えます

・肌トラブルの改善

納豆に含まれるビタミンB6は
肌の再生、回復を
促進させてくれるので
肌トラブルの改善に役立ちます
さらにビタミンB2は皮脂の
分泌を抑えてくれるので、
脂性肌、オイリー肌で
悩んでいる方におすすめです。

・〇〇をサラサラにする

納豆に含まれるナットウキナーゼ
は血液をサラサラにして血栓が
できにくくする効果が期待されて
います。これによって
心筋梗塞や脳梗塞を予防する
と言われています。

・ナットウキナーゼの効果

腸内環境を整えて便秘を予防改善

納豆を作るときに重要な納豆菌は
腸内で悪玉菌を抑え、善玉菌を
増やす手助けをしてくれるので
便秘を改善してくれます。

善玉菌として有名なヨーグルト
などに含まれる乳酸菌は胃酸に
弱く生かしたまま腸内に届ける
ことが困難ですが、納豆菌は
胃酸では死滅しないので
簡単に腸内に届けることができます。

・納豆のムチンの効果

ムチンとは糖とタンパク質
が結合することでできる
物質でできていて、納豆や
山芋、オクラなどのネバネバ
した食品に多く含まれています

単にネバネバさせるだけの
成分ではなく、人体では
粘膜としても使われています。

よって、ドライアイの改善や
胃粘膜を保護して胃炎を
予防する作用、肝臓の機能や
腎臓の機能を向上させる効果、
鼻や喉など呼吸器の粘膜を
保護して風邪の原因となる
細菌やウィルスの侵入を防ぐ、
など様々な効果が期待されています。

まず納豆の成分を活かして
美容や健康に良い摂取時間は
夕食後から就寝前です。

これは血栓のできやすい時間が
深夜から早朝なので、その間に
ナットウキナーゼを働かせて
血液のドロドロを予防しようと
するものです。

そして食べる量ですが、
納豆1パックは約50g入っています。
その50gの中には様々な栄養が
入っていて、プリン体は
1日7パックで過剰摂取となって
しまうため痛風にリスクがかなり
上昇します。
たくさん食べれば良いわけでは
なく、1~2パックでも十分に
納豆の栄養を摂取する
ことができるので多くても
1日2パック、通常は1日1パック
食べる程度にすると良いでしょう。

・より効果的に納豆を食べるポイント

より効果的に納豆を食べるため
のポイントは以下の4つです。

1、熱は加えずに食べる
2、タレは かき混ぜた後に入れる
3、ひきわり納豆ではなく粒納豆
4、賞味期限直前の納豆が効果的