下賀茂神社のみたらし祭りとその周りのおいしい食べ物屋さん

今回は下賀茂神社に行ってきました。

私の住んでいるところから
直通のバスはなく、近くのバス停で
降りたら迷ってしまいました。

1時間くらいふらふらしていて、
近くにいた人に効くと近くから
バスが出ているということだったので
そこからバスにのり約5分。

下賀茂神社のところでおりました。

御手洗(みたらし)祭り

毎年7月の「土用の丑の日」前後に
行われる、世界遺産・下鴨神社の
「みたらし祭」。

 

これは、平安時代の貴族が季節の
変わり目に禊をして罪や穢れを祓って
いたものが庶民に伝わり、
現在の「みたらし祭」の形として
伝わっているもの。

 

この「みたらし祭」は、下鴨神社の
御手洗池に足を浸して無病息災を願う
ことから別名「足つけ神事」とも
言われています。

”御手洗”だけど、足をつけると
いうのは日本語として少し変ですけど、

そこは気にせずに「足つけ神事」の
順路を追ってみます。

まずは境内の受付を目指しましょう。

恐らく行列ができているので、
その最後尾に並んで順番待ちを。

受付でお供え料をおさめてロウソクを
受け取ります。

この時点で靴は脱ぐことになりますので、
脱ぎやすい靴を履いていくことをおすすめ。

靴とロウソクを手に持ち、御手洗池へ
と向かいます。

御手洗池にかかる輪橋の真下から
いよいよ水の中へ。

このあたりでは「冷たい!」の
声がそこらじゅうで飛び交います。

真夏とはいえ、この御手洗池は地下から
湧き出る冷水が流れているのです。

その冷たさに心身共に清められている
ことを体感できます。

なお、御手洗池は大人の膝くらいまで
浸かる水深があります。

小さなお子様連れの方は気を付けてください。

御手洗池の中を進み、種火のある小さな祠
があるのでそこでロウソクに火を灯しましょう。

そのままロウソクを手に持ち、火を消さ
ないようにさらに先へと進みます。

最終地点の御手洗社(井上社)前の祭壇
にロウソクを献灯、そして無病息災を願い
ましょう。

ここに祀られている瀬織津比売命
(せおりつひめおみこと)は罪、
穢れを祓ってくれる神様ですので
しっかりお祈りを!

祭壇前は夕刻以降になると幻想的な
風景が広がります。

まさに”神事”に参加している気分に
浸れることでしょう。

祭壇にロウソクをお供えし、池から
上がったところでご神水をいただきましょう。

背筋が伸びる冷たさのご神水を

この水は無病息災、延命長寿に
霊験あらたかだとされています。

ちなみにこのご神水をいただく器は
「鴨のくぼて」と呼ばれる鴨葵の紋が
描かれた器。

実は下鴨神社の糺の森で出土した、
神前にお供え物を盛る窪手(くぼて)
を模して造られたものなのです。

可愛くてセンスもいいので欲しくなった
方は、販売されていますのでゲットして
みて下さい!

「鴨のくぼて」は800円です。
水を汲んでのめるのです
(ペットボトルなど容器は持参)
なんとなく、どんな病気でも治りそう
なのが不思議なところです。

 

さて、無事「足つけ神事」を終えたら
ぜひとも食べたいのがみたらし団子です。

なんと、この下鴨神社はみたらし団子
発祥の地でもあったのです!

みたらし団子は御手洗池から出てくる泡
を形どったのだとか。

おすすめは下鴨神社からほど近い

「加茂みたらし茶屋」

みたらし団子は串に5個。
これは人間の身体・五体を表していると
されているんです。
だから、1個は頭を表しているので
離れて刺さっています。

 

御朱印

御朱印ってやっぱりお金いるんですね。
まあ、まじかで達筆な筆さばきを

見れるのはいいですが・・・・。

 

もちかえりの「ふたば」のまめもち
今は食べれませんが、両親に買って
いこうといったら定休日でした。

でも、本当においしいです。
行列ができて午前中に売り切れるくらい。

まとめ

実は近くなのに行ったことがなかった
下賀茂神社。

そしてみたらし祭り。

毎年7月の「土用の丑の日」前後に
行われる、世界遺産・下鴨神社の
「みたらし祭」

その時期に行ってみたいです。
近くのバス停から結構歩きましたが
もみじが紅葉していてきれいでした。