京都で過ごす大晦日!おけら祭りを体験してみよう!

京都にはたくさん神社がありますが、
私が印象深かったのは八坂神社のおけら祭りです。

私の家からは徒歩40分くらいで着くところ
にあるので夕方に外で食事をして、
そこから八坂神社に向かいます。

ご飯を食べて向かっている最中には
すでに人が多く、近くには除夜の鐘で
有名な知恩院もあります。

 

その除夜の鐘をききながら並んでいきます。

屋台も出ているのですがこの混雑では何も買えません。
そのくらいの混雑です。

ではおけら祭りとはどのようなおまつりなのでしょう?

おけら祭りとは?

古式にのっとって火きり臼と火きり杵で
きりだされた御神火は、大晦日の午後7時、
除夜祭斎行ののち、宮司以下祭員によって、
境内に吊された灯籠にともされ、
人びとの願いを記した「をけら木」とともに、
夜を徹して(大晦日午後7時半頃~元旦早朝まで)焚かれます。

 

移した火を消さないように火縄をくるくると
回しながらの「をけら詣り」は
京都のお正月を代表する風物詩です。

 

持ち帰った「をけら火」を神棚の灯明に灯したり、
雑煮を炊く火種に用いるなどして新年を祝います。

 

燃え残った火縄は「火伏せのお守り」として、
台所にお祀りします。

 

白朮祭は元旦の午前5時に斎行される
新年最初の祭典です。

 

折敷(おしき)13膳に削掛(けずりかけ)と
乾燥させた白朮の根を混合して盛り、
それに御神火を点じ御本殿正面から境内に向け撤します。

おけらとは

大みそかの午後7時から行われる除夜祭の後
、本殿のをけら灯籠(とうろう)に焚かれて
いた御神火は、境内各所の灯籠へと移されます。

 

燃やされている「をけら」とは、
独特の匂いのする薬草のことです。

 

おけら祭りの火をもらうには

社殿の周りにはお札や破魔矢が並ぶ場所が
何か所かあります。

 

おみくじもお正月の占いで有名なのは「恋みくじ」です。
女性は特に気になるもの。
今年は私も引きます!

 

ちなみに近くの知恩院の火縄はもって入れません。
火気厳禁なので。
いったん帰るかあきらめるかですね。

私の家の場合は?
片道40分ありますので、
火のついた縄が2メートルほどあるのを
くるくる回しながら家に帰ります。

2メートルもあるので家に着くまではきえません。

 

そして、家に就いたら、火事にならないよう、
水で消します。

ちなみに、おけら祭りの火を持って帰ると
無病息災や火伏せのご利益をいただくものです。

 

まとめ

去年は主人の家で過ごしました。
毎年のように近くの神社でお参りをしておみくじを引きます。

今年は久しぶりのおけら祭りです。
恋みくじもひきます。